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日々の雑感と勉強の記録

令和3年司法試験4日目雑感

・最終日

・朝無事に起きられて安堵。民法の条文素読を2周し、過去問で間違えた問題を2周して試験会場へ。

民法。消去法で解答にたどり着ける問題が多かったため、なんだかんだなんとかなったのではないかという感触だったが不安もあった。結果は64点。確実に正誤判断できる肢を増やしていくことと、制度趣旨や利益衡量を踏まえて正誤判断を行うことの大切さを実感した。

憲法。うーんいつも通り。「公の支配」など統治はよくわからない問題が多かったが、諦めずに思考・読解したことで最低限の点数は確保できた。37点。

・刑法。細かい犯罪に関する知識を問う問題は少なく、やはり傾向が変わっているのだなということを感じた。『事例から刑法を考える』に鍛えられていたおかげで学説理解や思考を要求する問題にはうまく対応できた。4点分マークミスして42点。

・無事全ての試験を受けきることができて安堵。「解放感」と呼べるほど爽快な感情は湧かなかった。「ようやく長いトンネルを抜けた...」という言葉が真っ先に出てきた。