EscApiSmEr’s room

日々の雑感と勉強の記録

令和3年司法試験2日目雑感

・6時半起床。朝は体が重い。低血圧なので仕方なし。

会社法百選を一周してから会場へ。

・まずは民法。設問1で即時取得を成立させたり、消して否定したりを繰り返して死亡。35点しか配点がないのに3ページ目の真ん中まで来てしまい時間もない。設問2は有償特約付きの準委任とすぐにわかったが、最初の請求が何なのかまったく分からず。解除の将来効の条文だけ引いて肯定して次へ。次の請求は「やむを得ずにした」といえるかを手厚く当てはめる。配点も低く時間がないので次へ。設問3は簡単そうに見えるがよくわからない問題。こういう時は絶対何か見落としてるんだよなと思いながらもとりあえず条文を引きまくる。まあ爆死。地球滅亡。一科目くらいくれてやるという気持ちで次の準備へ。

・商法は結構できた気がする。設問1は多額の借財の有過失の判断を1ページくらい使って事実を使い切ってあてはめた。順番がぐちゃぐちゃになったが許してほしい。間接取引はざっくり書いて次へ。設問2は実質的株主云々だなとすぐに検討がついたのでひたすらあてはめ。うん、書き負けてはいないはず。時間経過の事情があったので信義則も書いた。設問3は1つ目が典型論点だったのですぐに書く。2つめはよくわからず。349条5項を引いてきて、実質的にはF=CだからEに権限行使させなあかんねんみたいな話を書く。

・最後は民訴。設問1の既判力の議論があっているかで命運が決まる(たぶん大丈夫?)。誘導に従ってあてはめは手厚く書いた。設問2は途中までよかったが最後に血迷って結論を間違えた(民法の知識...)。配点低いので気にしない。設問3は時機に遅れた攻撃防御方法のあてはめを厚めに書いた。訴訟状態帰属効の射程外しは正当化根拠から書けたので自信あり。

民法が爆死した分を商法と民訴で埋め合わせて結果トントンという感じでした...

・今日はかなりたくさん斜線を引いた。