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日々の雑感と勉強の記録

令和3年司法試験1日目雑感

・試験本番になると本当に集中できる。普段本当に集中が続かないので集中できていること自体が楽しい。

・経済法は第一問はまあまあ書けたはず。第二問は拘束条件付取引と私的独占にしたが拘束条件付取引がハズレてたら死亡。需要の代替性に関する記述があったので競争減殺効果であることは間違いないはず。

憲法の規制①は絶対に出ないと思っていた集会の自由。審査基準定立の過程はかなり手厚く検討。法令にツッコミどころが多すぎて手段審査がごちゃったが多分セーフ。集団暴徒化論を論じていた判例を援用したかったがどの判例か思い出せなかった。相当性審査で敵対的聴衆の法理を書く。違憲。規制②はよくわからなかったが沈黙の自由(19条)をチョイス。合憲。全体を通して猿払、泉佐野、麹町、君が代起立斉唱、オウム解散命令の全5個の判例を引用して終了(まさか麹町事件を引用することになるとは....)。よく分からないので忘却。

行政法は張っていた原告適格が出なくて絶望。問題文の内容が一読してよくわからなかったので難しい問題と判断して長考。40分経過、流石に書き出す。1問目の処分性は難しいと感じた&ここで考え込んで配点の高い設問2の時間切れが最悪のリスクだと感じたので、1ページに満たない分量で切り上げて設問1(2)へ。訴えの利益は全く勉強していなかったが判例をざっくり思い出してまた1ページ満たさず書いて設問2へ。ここで残り40分。字がぐちゃぐちゃになりながらもなんとか書き切る。条文→趣旨の流れはなんとか示したので耐えていてほしい。設問2の違法事由②の元判例はローの授業で扱っていた気がしたが忘れてしまったので誘導に従って規範定立。

・緊張はあまりしなかった。

・マスクで息がつらい。