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日々の雑感と勉強の記録

12/19の雑感

久しぶりの更新。もはや毎日更新する気力などない。ということで最近の雑感を疎らに。

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1.思ってるより論文答案って自由に書いていいんじゃね?って話

 おそらく演習書での勉強に切り替えたためだと思う。演習書に付されている学者の先生の参考答案を読むと、その書き方は本当に人それぞれであることに気づかされる。最近自主ゼミで答案を読み比べていても思うが、論文答案において何より重要なのは説得力なのではないか。条文文言の引用の正確さや文体・ナンバリングの統一性に過剰に拘る必要性は果たしてどこまであるのか、ということを度々考える。

 

2.口述試験について

 全然勉強してない。期末試験で刑法と要件事実が出題されるので、これを機に勉強するか...という気持ち。ホテルは取った(えらい)

 

3.起案の必要性

 自主ゼミをしていて気づいたのが、①大体みんな同じことを書いてくる科目と、②人により知識差が出る科目があるということ。
 ①については言うまでもなく起案の必要性が高い。典型論点のあてはめ、問題検討手順、タイムマネジメントといった点は起案を繰り返さないと身につかないからである。一方、②については起案の必要性は必ずしも高くないような気がしている。論点に気づけるか気づけないかということは、判例等の学習がものをいう。①に当たる科目は行政法・刑訴法・憲法、②に当たる科目は商法・刑法か。
②については起案量を抑えてひたすら演習書と百選を読む予定。

 

4.『事例で考える会社法』について

 最強。(一部を除き)解説に無駄な記載がなく淡々と進んでいくが、決して無機質ではないので読んでいて楽しく勉強になる。これと百選があれば商法はA間違いなしなのでは。

 

勉強ログ

・事例で考える会社法 事例3~17

・新司経済法H27問2